LeopardとNAS (2) -TimeMachine編-

ここではLinkStation LS-WHGL/R1(以下LS)を使ってTimeMachineの設定を紹介したいと思います。

参考にさせてもらったのは以下のサイトです。
TimeCapsuleじゃないNASを使って、TimeMachineを使ってみる
http://blog.openmedialabo.net/index.php/archives/232
では、始めていきたいと思います。

まず、Leopardの設定を変更します。
Leopardは標準でネットワーク接続でのTimeMachineを使えないようになっています。
同じNAS機能であるTimeCapsuleでは可能なのですが、他社のNASでは実行できないようになっているんですね。
別に自社製を買わせようとかそうゆう事ではなく、きっとネットワーク製品に対する補償を入れてしまうと問題が発生したときがとても大変になってしまうからだと思います。
私も同じ立場なら検証済の自社製品しか許可しないと思いますw

というわけで、他者製NASが使えないという事ではなく、使えないようにされている訳です。
では、この不許可設定を解除しましょう。

「アプリケーション->ユーティリティ」フォルダのターミナルを起動して、
以下のコマンドを入力します。

defaults write com.apple.systempreferences TMShowUnsupportedNetworkVolumes 1

これで他者製NASが使えるようになりました。

次にTimeMachine用の下準備をします。
さすがに他者製だけあって、普通にTimeMachineを設定しようとすると失敗するそうです。
面倒なので何で失敗するのか試していませんので、ここは参考サイトをもとに設定してしまいます。

TimeMachineが使う「データの保存先」を作ります。
「アプリケーション->ユーティリティ」より「ディスクユーティリティ」を起動します。
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そして上部のメニューバーより「ファイル->新規->空のディスクイメージ」を選択します。
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そうするとこんな感じの画面が出てきます。
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ここでのファイル名が重要らしく、ちゃんと設定してあげる必要があります。
ファイル名を
ホスト名-MACアドレス
とします。

ここからはあくまで私の設定なので、この投稿を追って設定されてましたら、
自分の設定を確認してファイル名を設定してください。
で、私の設定です。
まずホスト名ですが「システム環境設定->共有」でホスト名を設定します。
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次にMACアドレスを調べます。
場所は「システム環境設定->ネットワーク->(有線ならEthernet、無線ならAirMac)->詳細->Ethernet」です。
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こんな感じで表示されます。
今回はこの「Ethernet ID: 00:11:22:33:44:55」が私のMACアドレスという事になります。

これら2つの情報を合わせてファイル名が「imac-001122334455」と決まります。(「:」記号は不要です)
では早速ディスクユーティリティに戻って、保存先の作成を続けましょう。

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こんな感じで設定します。
上から順に説明すると

  • ボリューム名: マウントしたときの名前
  • ボリュームサイズ: TimeMachineで使用しても良いLSの容量
  • ボリュームフォーマット: ファイルシステム。盲目的にMacOS拡張(ジャーナリング)にしましょう。
  • 暗号化: いらないです。
  • パーティション: 作成する保存先の振る舞い方。今回はハードディスクとして動いてもらいます。
  • イメージフォーマット: 固定長か可変長か選べます。可変長な「スペースバンドル・ディスクイメージ」がTimeMachineと相性がいいそうです。

固定サイズの方が良い気がしますが。。。まぁディスクサイズが足りなくて、
試せないので、また次の機会があったときにでも試してみます。

容量は400GBにしました。
現在は500GBを380GBをOS X、120GBをXPとして使っていますので、OS X向けとして400GBあれば十分かなと。
あまり過去のデータを取り出すという事もないでしょうしね。

ちなみに、先にボリュームサイズを設定するとエラーが表示されてしまう事があります。
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これは「イメージフォーマット」が「読み込み/書き込みディスクイメージ」になっているとでるかもしれません。
平たく言うと、「容量足りないよ」とLeopardが怒ってます。
先にイメージフォーマットを「スペースバンドル・ディスクイメージ」にしてあげましょう。

作成するとデスクトップにTimeMachine用保存先が作成されます。
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ちゃんとマウント名がTimeMachineImageになっていますね。

ではこれを早速LSにコピーしましょう。
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そして、ついにシステム環境設定の「Time Machine」を開きます。
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んで、あとは「バックアップディスクを選択…」を選び、今回作成した保存先がある共有フォルダを選んであげます。
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これでTimeMachineがセットされますので、さっそくバックアップを作成してもらいましょう。
自動で作成してもらってもいいのですが、今回は手動で始めてもらいます。
右上に表示されてるメニューバーから「今すぐバックアップを作成」を選択します。
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これで晴れてバックアップが開始されますよ!!
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。。。もの凄いファイル量なんですが。。。。
この前サルベージしたデータとかが全部入ってるからなぁ。
しょうがないか。

ちなみに作業中は保存先に設定したイメージが勝手にマウントされます。
間違ってアンマウント(取り出し)をしないように注意しましょう。
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バックアップ作業は大体7時間ぐらいでした。
寝てる間にやってもらうのがいいと思います。

で、タイムマシンが動作している様子。
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いやぁ、Leopardになって半年、ようやく主要機能を使いましたよw
まだ使い始めたばかりなので、恩恵は実感できませんが、安心感が増しますね。
あとはLSにバックアップをつければ完璧かな。(バックアップのバックアップ)

Time Machine のバックアップ作成間隔を調整する

Leopardから導入された、バックアップ機能のTime Machineですが、
標準では1時間ごとにバックアップが作成されるようになっています。
外付けHDDの場合は、音が鳴る事が気にならなければ、これでも良いかなと思うのですが、
私の場合は、NASにデータを送るようになっているため、
トラフィック的な事が気になってしまいます。
それに1時間でバックアップが必要なほど激しくデータの出し入れをしていませんので、
それほど頻繁にバックアップを取ってもらう必要はないんですよね。

というわけで、標準の1時間から3時間に変更したいと思います。
TimeMachineのバックアップ間隔を設定しているのは、「com.apple.backupd-auto.plist」という設定ファイルです。
正確な場所は

/System/Library/LaunchDaemons/com.apple.backupd-auto.plist

ですね。
直接ファイルをいじれる場所ではないので、ターミナルから編集を行います。
こんな感じで編集。

$ sudo vi /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.backupd-auto.plist

<integer>3600</integer> -> <integer>10800</integer>

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単位は秒数です。
変更したら再起動するか、Time Machineの入切で設定が反映されます。

この他の方法としては、Leopardにタイミングを任せずに、
フリーソフトにやってもらうという事ができます。
紹介するフリーソフトはこちら。
timemachineeditor
Time Machine Editorというソフトです。
こちらのソフトは上記のターミナルの設定をGUIでできたり、スケジュールでバックアップを行う事が可能になっています。
ScheduleのタブをIntervalにして設定すると、標準のバックアップ間隔を設定する事ができます。
Calender Intervalにすると、「毎週火曜日の13時」とか定期バックアップを設定できるようになっています。
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細かく設定をしたい方にはこちらのソフトがお勧めかもしれませんね。