世界一わかりやすい速読の教科書

世界一わかりやすい速読の教科書

速読を身につけたいなー、教本を探しているときに出会った一冊。
この本の特徴はCDが貼付されている事。
CDの中には3倍速、4倍速および10倍速でテキストを読み上げるサンプルが入っています。
この音声を聞きながら目で文章を追う事で速読のトレーニングをします。
本の序盤には「速読の理屈」みたいなのが収録されているので、「なるほどー」と納得しながらトレーニングに入れるのも良いですね。

3倍速と4倍速まではなんとかなるんですが、10倍速はかなり厳しいですね。
速読の理屈どおり、右脳を使った読み方を身につけないと全く頭に入ってこないです。
さらにかなりの集中力が要求されるので、練習しがいがありますよ。

もし高校野球の女子マーネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

もし高校野球の女子マーネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

簡単にあらすじを説明すると、
野球部のマネージャーをしていた友人が入院する事に鳴ったので、
代わりにマネージャーを務めようとした女子高生が、
「どうせやるならば」と考えた結果、ドラッカーの「マネジメント」を間違えて購入する
という話。
主人公の「みなみ」はこの間違えて買ったはずの「マネジメント」をあきらめずに野球部に適用しようと実行します。
この適用っぷりがすばらしいんですよ。
終始一貫して「マネジメント」を基本として、何か困った事があれば本に立ち返り、そしてまたマネジメントを実行していきます。
うちの会社の上司では絶対に出来ないなw

かなり大雑把なサクセスストーリーなんですが、「マネジメント」の視点が入る事で面白く読む事が出来ます。
私自身、ドラッカーに興味を持つ切っ掛けになりましたので、ぜひ他の方にも読んでほしいですね。

ユリイカ 総特集 初音ミク

yuriika久しぶりに経済誌と技術情報誌以外の字の本を読みましたよw
ユリイカという本を買うのはこれが始めてで、どんな事が書いてあるのかさっぱり想像がつかなかったんですよね。
最初は「どうせ初音ミク特集だし、いつも通りアキバな方々がいろいろ語ったり、CGMについてとりあげてるんだろう」と思ってたんですが、、、全然違いましたね。
失礼しました。

寄稿されてる方々は現在の「初音ミクブーム」に対してそれぞれの言葉を記述されていて大変刺激になりました。
ニコニコ動画的に楽しんでる方や、どうしても馴染めない、DTMツールとしてのミクなど様々な初音ミクに対する見識がありましたね。
かなり哲学的な見地にたったものもあって、理解するのにちょっと苦労するものもありましたよw
さすが文芸誌ですね。

そんな著者陣の中で最も私と間隔が似ているなと思ったのは「やしろ よしみ」という方のもので、初音ミクを「コンピュータ上に生まれた想念上の幹細胞」と表現していました。
私の中ではこれが一番初音ミクにぴったりだと思いましたね。
「キレイな仮想アイドル」と表現する人もいるんですが、私はそれは初音ミクの一面でしかないと思うんですよね。
その人の中で「これは初音ミク」と決めてしまえば、それは初音ミクなんじゃないかなぁと。
もう一種の記号ですよね。

初音ミクって、

こんなんでもいいし、

こんなんでもいいんですよ。
そうかと思うと、

乙女チックだったり、

3Dだったりともう何でもありですよね。
この他にも、マイコンで動いてたり、村田制作君のごとくチャリンコを運転してたりと、多岐にわたり過ぎなんですよね。
「仕事を選べない初音ミク」なんて言われる事もあるぐらいw
たぶん「とりあえず作ってみるけど、いい肖像がないかなぁ。。。初音ミクでいっか!」みたいな感じなんだと思われる。

基本はVOCALOIDとしての初音ミクなんですよ。
でもそこにこだわらずに、「初音ミク」という記号を使おうという人は多種多様にいて、
それが今のブームにつながってるんだと思います。